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ウエノ歯科ブログ
2021.04.23
こんにちは☀️歯科助手の合田です🎶
ここ最近は、暑い日が続いてますね✨
6世紀歯磨き道具として使用されていたのは歯木(しぼく)と言われるもので最古の歯ブラシは木の枝だったのです。インド原産のニームが使用され、この樹液に歯周病を予防するタンニンが含まれていて、枝を噛み繊維をほぐして歯を磨いていました。しかし、歯木は当時貴重なものとして上流階級の人しか使用できず、庶民は指に塩をつけて磨いていたそうです。
江戸時代になると庶民に歯磨き道具が普及しました。それが房楊枝(ふさようじ)と呼ばれるもので房の部分で歯を磨き、尖った柄で舌を掃除していたそうです。
明治時代になるとイギリス製の歯ブラシを見本として現在の歯ブラシの原型が登場しました。それを竹楊枝(たけようじ)といい竹製の柄に、馬や豚の毛を植えものでした。
大正3年(19714年)歯ブラシという言葉が誕生しました。最初に発売されたのがライオンが製造した萬歳歯刷子(バンザイブラシ)だと言われています。