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ウエノ歯科ブログ
2025.07.28
こんにちは!
歯科衛生士の平尾です🐿️
今回はまだ歯が生えていない赤ちゃんにしてあげるといいお口のお手入れについてお話していこうと思います🦷
まだ乳歯が生えていない頃からお口をお手入れする主な目的は、お口に触れられる抵抗感をなくしていくことです。
赤ちゃんはお口の中に何かが入ろうとすると反射的に舌で押し出そうとします。
このような反射がずっと残ってしまうと、離乳食や歯磨きが始まった時に困ってしまいます。
ほっぺを触ったり、唇をつまんだり、お口の中をガーゼで触れるといった様々な刺激を与えてあげることでお口に触れられる抵抗感をなくしていくといいとされています。
1、清潔な使い捨てガーゼを用意する。
→ なるべく使い捨てのカーゼを使用しましょう。
2、お口がよく見える体勢になる。
→ 歯が生えてきた後もこの体勢が重要となってきます。赤ちゃんが突然頭を動かしたときに危険なので、後頭部をしっかりと固定しましょう。
3、お口周りのマッサージをする。
→ いきなりお口の中に指を入れるとびっくりしてしまうので、ほっぺを触ったりお口の周りを触ったりして、お口の外のスキンシップから行いましょう。
4、ガーゼでお口の中を優しくぬぐう。
→ ぬるま湯に浸したガーゼを指に巻き付け、お口の中にいれて優しく拭いていきます。
まだ歯が生えていない赤ちゃんには歯ブラシの必要はありませんので、1日1回を目安にガーゼでケアをしてあげるとよいでしょう。