堺市西区浜寺南町で虫歯・歯周病の予防が得意な歯医者。
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入れ歯の歴史🦷

ウエノ歯科ブログ

2023.02.06

こんにちは😊歯科助手の合田です。🎶

まだまだ寒い日が続きますが、体調など崩さないように気をつけて下さいね☹️❄️☃️

 

「”入れ歯”は、どのくらい前からあったのか❓」

歯が無くなって困っていたのは数千年前の人たちも同じだったようで、「紀元前」から入れ歯というのはあったそうです。

紀元前から歯に悩まされ、なんとか歯を元通りにしようとしたヨーロッパ人。技術が進んでいたと思われるでしょう。

ところが、意外なことに日本の方が、現在の入れ歯に近い物をかなり昔から使っていたようです。発掘された中で、日本最古の入れ歯は、全部「木」でできた「木床義歯(もくしょうぎし)」です。

使っていたのは1538年(平安時代)4月20日に74歳で亡くなった、和歌山市の願成寺(がんじょうじ)の仏姫(ほとけひめ)という尼僧でした。

この入れ歯は、黄楊(つげ)の木を彫ったもので、歯の部分と歯ぐきの部分が一体になっています。

「”木の文化”と、手先の器用さから生まれた、日本の”木床義歯”」

木床義歯は最初、木の仏像を能蔓師、根付師などが彫ったいわれています。当初は手慰み程度だったようですが、徐々に仏像彫刻の注文が少なくなり、逆に「入れ歯を作ること」が生活の糧となってしまったのではないかと、いわれています。

そうして「入れ歯師」と呼ばれる専門職になっていきました。