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ウエノ歯科ブログ
2025.11.10
こんにちは、歯科衛生士の谷森です^ ^
11月に入り朝晩の寒さが本格的に増してきましたね💧そんな中でも冷たいジュースは、たまに飲みたくなるものです。そこで今日は、炭酸飲料についてのお話をします🥤
普段みなさんが口にしている炭酸飲料は、歯にとって良いものではありません︎💧
お口の中は常に中性に保たれています。炭酸=酸性なので、炭酸飲料を口にするとお口の中は酸性に傾き歯が溶けやすい環境になります🦷
歯が溶け始める酸性度はph5.5以下とされており、大概の炭酸飲料がph5.5以下なのです…。
そこで重要なのが、炭酸飲料を飲む頻度と飲み方にあります‼️
長時間お口の中に炭酸が留まると、歯が溶ける(酸蝕症)リスクが高くなります。
またコーラなどの砂糖入りの炭酸飲料は、虫歯菌が酸を作りエナメル質が溶け、虫歯リスクを誘発します。
そして、エナメル質が溶けると、冷たいものや熱いものがしみる知覚過敏の原因にもなります。
炭酸飲料を飲んだ後はうがいをして、お口の中を中性に戻すことが大切です。また飲後すぐではなく、30-60分置いてから歯ブラシをするようにしましょう🪥
飲むことがダメなのではなく、飲み方やその後のケアが大切になりますので是非覚えておいてください︎^ ^